将来やりたいことが見つからない。こんな時どうすれば?

ノックオフィスご利用ガイド 新規会員登録 会員ログイン

コラム一覧

writer

将来やりたいことが見つからない。こんな時どうすれば?

前回はどのような心構えで就活にのぞめば良いのかお聞きしました。今回はやりたいことが見つからない大学生に有効な手段やアドバイスを教えてください!

社会との接点をたくさん持つ!


まずは“知ること”が大切

「宝くじも買わなきゃ当たらない!」と、ジャンボ宝くじの発売に合わせてテレビCMでよく流れてきますが、自分の進路・キャリアも“知らなきゃ選べない”のです。多くの学生がよく言う、「将来何をしたいのかわからない」、「やりたいことが見つからない」というこの2大モヤモヤの原因は、実は単純で、世の中のこと、業界のこと、企業やその他組織・団体のこと、職種のこと、仕事のこと、働くことの楽しさ/辛さ、仕事のやりがいについて、単に知らないだけ!だと、私はそう思っています。

 当然と言えば、当然なのかもしれません。なにしろ世の中には数えきれないほどたくさんの種類の仕事があり、それを行う企業・団体も無数に存在し、仕事のやりがいや厳しさ、職場における人間関係、仕事の達成感や悔しさなど、これまでの学校教育の中では詳しく教えてもらったことがないわけですからね。

 また、実際いま働いている社会人たちでさえ、本当にいま自分がやりたいことをやっているのか、将来やりたいことに向けて準備している最中なのかと問われても、「よくわからない」と答えてしまう人、実はかなりの数いるのも確かです。可もなく不可もなく、何となく惰性で日々を過ごしている、そんな社会人がかなりいる現状ですから、なかなか目指すべき目標が定まらないのも無理はありません。

 だからといって、安心していいというわけではありませんよ。将来やりたいことを見つけるためにも、皆さんには“知るための努力”を怠らないでほしいと思っています。

 

ネットや書籍ではなく“行ってみる”ことでリアルな情報を得よう!

 ただ、手軽に情報収集できるネットや書籍(新聞)からの情報入手は、知識ベースを増やすという点では否定しませんが、勝手な印象やイメージだけが先行してしまい、実際の仕事内容や企業の実態を誤解してしまう恐れが大いにありますので、ネットや書籍(新聞)だけに頼るのはあまりオススメしません。特に、ネットで流れている情報はその真偽が定かではなく、嘘や誤った情報に振り回されてしまうことも多々あります。

 ですから、面倒ではありますが、「知るための努力」として一番のオススメ手段は、とにかく“たくさんの社会人に会いに行く”ことです。実際に会って話を聞けば、本当かどうか、信じられるかどうか判断ができます。もしくは、アルバイトやインターンシップなどを通して“実際の職場、仕事の現場に出かけてみる”ことです。自分で経験したこと、体感したことは、嘘偽りのない事実ですからね。

 学校の勉強やゼミ・研究活動で忙しくてなかなか時間がとれない人や、就職活動までまだ時間がある1、2年生は、工場見学会や職場訪問イベント、または大きなイベント会場で開催されるビジネスショーの見学など、1日2日だけでもいいので、時間を見つけて行ってみてください。可能な限り社会との接点を作りましょう。

 また、夏休みや春休み、年末年始休みなど、まとまった時間がとれる時には、非日常体験(旅行、留学、ボランティア活動など)をして、いろいろなことを考えるきっかけにしてください。自分の中の好奇心を刺激するには、ネットサーフィンではなく、“行動すること”が最も効果的なのです。

確かに、私達はスマートフォンが常に手元にありますし、手っ取り早く情報収集するには便利なので、ついついネットに頼ってしまいがちですからね。面倒くさがらずに「行動を起こす」、意識したいと思います。他に何か気をつけておかなければならないことはありますか?
次回、詳しくお話しましょう!

 

y.kamie

1992年、外資系IT企業(日本オラクル)に入社。直販営業、アライアンス営業、HRビジネス開発、人事採用など11年間にわたり数々の業務を経験した後、IT業界から活躍のフィールドを人材・教育業界に移し、現在はキャリアコンサルタントとして、大学生のキャリア形成支援プログラムの開発や大学でのキャリア教育科目の担当講師として活躍中。

合わせて読みたい記事